脳の配線

脳細胞とその接続は途方もない数です。誤作動を起こすのは不思議ではないと認識することも重要でした。

脳は常に自分の回路を書き換えています。逆説的に考えれば、間違った脳の配線を繋ぎ治すこともまた可能だということです。

脳は程度の差はありますが、回復することが多いのです。

歩くことと脳の関連性

毎日適度に歩くことも心がけました。
病気になる前も、よく歩いていました。

しかしながら、歩行のスピードが早すぎたと思います。

早歩きは、思考能力を低下させます。

早く歩くと注意が歩くこと自体に向けられます。

思考しながら、歩くには適度なペースを保つ必要がありました。

脳の複雑性

土曜日、数か月ぶりずっとお世話になっている方にお会いした。

私の回復ぶりに驚いていました。

 

「なんで、そこまで回復した?」と問われ、

「脳への理解が深まれば、病気と闘うことができるのではと考え実践した」答えました。

 

脳の微細な回路は、複雑性に満ちています。

複雑だからこそ、理解が欠かせません。

 

医師やその他の協力を得ながらも、

自分自身で治すという気持ちが大切だと思います。

ミラーニューロン

病気になってから、

あらゆる脳科学の本を読みました。

 

その中の一つに、

ミラーニューロン」という本がありました。

 

ミラーニューロン

神経メカニズムに深く関与しています。

 

そこで鏡を使ったリハビリを始めました。

独自のリハビリ

独自のリハビリも考えました。

 

症状は人それぞれ。

参考になるかはわかりませんが、

記録しておきます。

 

いろいろ試しましたが、

まず鏡を使ったリハビリです。

 

これはミラーニューロン

活性化できると思ったからです。

今の状況について

この数か月、これらのことを実践した結果、

今ではジストニアは7~8割寛解しました。

 

病気は人それぞれなので、一概には言えませんが、

私の場合は手術を回避することができました。

 

ただ、焦ってしまうと今までの努力が

水泡に帰すかもしれません。

 

今もひたすらリハビリに励む日々です。

 

 

 

5.体力を取り戻すため、運動を欠かさない

5つ目は、体力を取り戻すために、運動を欠かさないことです。

発症して、病名がわかってから、しばらくはふさぎ込みました。

 

それと同時に、身体の自由がきかないため、

食事もとりづらく体重も大幅に減ったのです。

 

治療も思ったほどうまくいかず、

希望も打ち砕かれて家でふさぎ込むしかありません。

 

しかし、復帰するためには、

落ちた体力をもとに戻す必要がありました。